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金と西洋芸術の関係性

類まれなる輝きを持つゴールドはいつの時代も人々を虜にし、文化の発展に献上してきました。西洋芸術もその一つ。
フランス文化の骨頂であるベルサイユ宮殿といった建築物から金箔を利用した西洋絵画まで芸術に与えた影響をご紹介していきたいと思います。

金箔を惜しげもなく使用したベルサイユ宮殿

富と権力、そして美の象徴であるゴールドは西洋の王族たちにこよなく愛されてきました。その中でも特に目を引くのがフランス・ベルサイユ宮殿です。世界遺産でありバロック建築の最高峰と言われていますが、建築期間が長かったためロココ調など色々な様式が取り入れられています。

特に見事なのは儀式や来賓をもてなす場として作られた「鏡の間」で全長なんと73メートル、10メートル、高さ12.5メートルの圧巻の大きさとなっています。全面に金箔や大理石、天井からは硝子の繊細なシャンデリアが幾つも垂れ下がっています。シャンデリアの光がゴールドを反射しまるで夢のような空間を生み出しています。今でもなおその煌めきは人々を魅了し観光客が後を絶ちません。

ウィーン楽友協会の演奏と黄金に酔いしれる

ウィーン楽友協会とはその本部と建物の事でオーストリア・ウィーンに建築された音楽ホールです。過去の協会員にはあの高名なブラームスも名を連ねていました。元旦に世界中継されるウィーンフィルオーケストラの演奏はここで行われています。

ボックス型の大ホールの内装は「黄金のホール」の呼び名に相応しく目が眩むほどの金箔で覆われており、音響も素晴らしいことで知られています。熱心なクラシックファンが当時の音楽と世界観を求めて訪れ、2004年には大ホール(黄金のホール)、小ホール(ブラームス・ホール)、室内楽用ホールの他にもイベントやリハーサル用の4つのホールが設置されました。

退廃的な雰囲気に金箔が映えるクリムトの絵画

金箔を積極的に用いる西洋の画家といえばグスタフ・クリムトが挙げられます。絵画のモチーフの多くは女性でエロティシズムを感じさせる作風が特徴で『接吻』『ユディト』などが有名です。

クリムトは元々貴彫金師を父に持っていたのでゴールドと幼いころから密接な関係にあったようです。更には金箔を用いる日本画家、尾形光琳の技法に大きな影響を受けたようです。

生命力を感じさせる金箔と物憂げな女性のコントラストが、独特な雰囲気を助長させ今なお多くのファンを持つ画家の一人です。金箔を用いていたのは「黄金の時代」と言われる時期で風景画も数多く残しています。

金の繊細さを最大限に引き出すミュシャ

アール・ヌーヴォーの代名詞的存在であるミュシャも金箔を使用した絵を描いています。『ビサンティン風の頭部:ブロンド』や『桜』などがあり、細くなめらかな曲線で描かれた女性と金箔の緻密な部分使いの調和が印象深い絵となっています。ミュシャもクリムト同様、日本美術に触発されており様式的な単色使いや写実性は浮世絵の影響と言われています。

ゴールドの唯一無二の輝きは今後も芸術家たちに様様なインスピレーションを与える事でしょう。ヨーロッパを旅行する際には是非、王族・貴族が過ごした宮殿を訪れてみてはいかがでしょうか?中には宿泊だけでなく結婚式をあげられる場所もあるようですよ。

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